

こんにちは!ブランディングデザイナーの佐藤希枝です。
インスタグラムでは過去の制作事例や想いなどを投稿しています。
女性起業家・フリーランスの方の中で、Canvaのテンプレートを活用されている方はとても多いと思います。
今はおしゃれなデザインが自分でも簡単に扱える時代になり、
ノンデザイナーさんでもそれらしく整えることはずっと簡単になりました。
でもその一方で、
デザイン初心者でも綺麗にできたけけど、なんだか自分らしくない…
投稿の反応やその時の気分で変えていたら、フィードの統一感がなくなってしまった
テンプレート例だと素敵なのに、文字を入れてみたらなんだか理想と違う…。私のセンスがないのかな….。
そんな声もよく耳にします。
テンプレートは誰でも簡単に使えて便利な反面、気をつけたいポイントもあります。
この記事では、『Canvaテンプレートを使っているけど「しっくりこない」….』
そんなお悩みを抱えている方へ、テンプレートを上手に活用する方法の前に、まずは、なぜ「しっくりこない」という感覚が生まれてしまうのか、その理由や、選ぶ時に持っておきたい大切な軸について、整理していきたいと思います。
“自分らしい世界観”を作るヒントになれば嬉しいです📝




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テンプレート使用で「しっくりこない」が起きる理由
テンプレートは、女性起業家・フリーランスの強い味方。デザイン初心者の方、デザインが苦手な方でも、操作方法を覚えれば簡単に整った投稿画像を作れる、とても便利なツールです。慣れないデザインに悩む時間も省け、本来やるべき業務に集中できるも嬉しいポイント。
一方で、便利だからこそ、「なんとなくしっくりこない…」という悩みも起こりやすくなります。まずはその理由について解説します。
しっくりこない理由① 感情や流行で選びがち
Canvaには魅力的なテンプレートが数多くあるため、
- 「なんとなく可愛い」
- 「今っぽい」
- 「人気そう」
という感覚で選びやすくなります。
もちろん、直感的に「好き」と感じること自体は悪いことではありません。
ただ、“その時の気分”だけで選び続けてしまうと、投稿ごとに雰囲気が変わり、発信全体の軸がブレやすくなってしまいます。
しっくりこない理由② 他の発信者とかぶる、既視感がある
Canvaのテンプレートは多くの人が利用しているため、上位に表示される人気のデザインほど、他の発信者も使用しているケースが多くあります。
特に同業種では、「こんな雰囲気にしたい」という理想像が似ていることも多いため、選ぶテンプレートやデザインテイストも自然と近くなりやすい傾向があります。
その結果、無意識のうちに似た世界観へ寄ってしまい、せっかく発信していても埋もれてしまったり、印象に残りにくくなってしまうことがあります。
しっくりこない理由③ そのまま使うことで、内容とのズレが起きやすい
テンプレートは、あくまで“誰でも使いやすいように作られたデザイン”。
そのため、自分のサービス内容やターゲット、ブランドイメージに完全に合うとは限りません。
たとえば、
- おしゃれではあるけれど、届けたい相手に刺さっていない
- 投稿単体は素敵でも、フィード全体で見ると統一感がない
- 自分らしさが伝わりにくく、印象が定着しない
など、「悪くはないけれど、なんとなくしっくりこない」という状態が起こりやすくなります。
世界観は、1枚のおしゃれな投稿で作られるものではなく、積み重なった印象によって育っていくもの。
だからこそテンプレートは、「何を選ぶか」だけではなく、「どんな軸で選ぶか」が大切です。
テンプレート選びで大切な「2つの軸」
このように、Canvaのテンプレートは、感覚や直感だけで選んでしまうと、少しずつ「なんとなく違う」というズレが生まれやすくなります。
だからこそ大切なのが、“選ぶための判断軸”を持つこと。
まずはテンプレートを選ぶ前に、次の2つの軸が整っているかを確認してみましょう。
選ぶための軸① どんな相手に届けるか
本来デザインは、『誰に・何を・どんな温度感で・どう届けたいか』によって、
最適な見せ方を設計していくものです。
もちろん、自分が「好き」と感じるデザインを取り入れることも大切。
でも、“自分の好き”だけで選んでしまうと、本当に届けたい相手には届きづらくなってしまうことがあります。
たとえば同じ「30代女性向け」でも、
- 小さなお子さんがいて、毎日忙しく過ごしているママ向けなら、安心感や親しみやすさを感じる、やわらかい色味や見やすいデザイン
- 仕事やキャリアを頑張りたい女性向けなら、信頼感や前向きさを感じる、スッキリとしたレイアウトや洗練された世界観
- 自然体の暮らしや心地よさを大切にしている方へ向けるなら、生成りカラーや自然素材の写真を使った、やさしい雰囲気
- 上質さや美意識を大切にしている方へ向けるなら、余白を活かしたミニマルなデザインや、凛とした空気感のあるホテルライクなテイスト
など、心地よいと感じるデザインは大きく変わります。
纏う空気感、選ぶ色、余白や写真素材、言葉のトーンも、届けたい相手によって変わっていくもの。
だからこそ大切なのは、
・相手にどんな印象を届けたいか
・相手にとって見やすく、伝わりやすいか
・感じてほしい空気感と一致しているか
という視点を持つことです。
ここが曖昧なままテンプレートを選んでしまうと、集客はできても、自分のサービスと、お客様の求めているものが微妙にズレてきてしまうことにも繋がりかねません。
デザインは、“ただ整えるもの”ではなく、「どんな人に、どう伝わるか」を左右するものでもあります。
まずは届けたい相手を明確にし、「自分が好きか」だけでなく、“相手にどう伝わるか”という視点でも、
テンプレートを選んでみましょう。
選ぶための軸② 何を表現したいか
テンプレートを選ぶ際に、「ナチュラル」「洗練」「女性らしい」などの言葉で検索をする方もいるかと思いますが、同じ言葉を使っていても、人によってイメージする世界観は少しずつ違います。
たとえば同じ「上質」という言葉でも、高級感のあるラグジュアリーな世界観を思い浮かべる人もいれば、
余白のあるシンプルな美しさをイメージする人もいます。
明るくポップな雰囲気な世界に「親しみやすさ」を感じる人もいれば、
やさしく落ち着いた空気感に安心感や心地よさを感じる人もいます。
だからこそ大切なのは、「どんなデザインテイストにするか」の前に、
「自分が何を表現したいか」「自分の活動のコンセプトと、その具体的なイメージ」まで、
明確に言語化することです。
その上で、テンプレートを検索してみましょう。
「好き」「なんか良い」と感じるデザインはたくさんあるけれど、
その中でも、「自分の価値観や届けたい世界観と一致するもの」は、きっと絞られるはずです。
軸があることで、テンプレートでも “ 自分らしさ ” は作れる
このように、軸があることで、たくさんあるテンプレートの中からも、「なんとなく良い」ではなく、“自分の事業や世界観に合うもの”を選びやすくなります。
さらに、選び方が変わるだけでなく、その土台を元に、色やフォント、余白感などを、自分の事業に合う形へアレンジすることも可能になります。そうして発信を積み重ねていくことで、テンプレートをベースにしながらも、自分だけのブランドの世界観が少しずつ育っていきます。



具体的なアレンジのポイントについては、次の記事で詳しくご紹介しています。
「Canvaのテンプレートを使いたいけれど、もっと自分らしく整えたい」
そんな方は、ぜひ続けて読んでみてください。


まとめ:「しっくりこない」を解消する鍵は、“自分の軸”を持つこと
Canvaのテンプレートを使っていて、
「なんとなく違う気がする」
「おしゃれだけど、自分らしくない」
「発信に統一感が出ない」
そんな“しっくりこなさ”を感じるのは、センスがないからではありません。
多くの場合は、「どんな相手に届けたいのか」「自分は何を表現したいのか」という軸が曖昧なまま、
テンプレートを選んでしまっていることが原因です。
テンプレートは、あくまで土台。
ぜひ、「なんとなく選ぶ」から一歩抜け出して、
“自分の軸”を持ちながら、テンプレート選びを楽しんでみてください🕊️🤍
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